大会レポート

〜埼玉らんちう大会にて〜

9月23日、埼玉らんちう大会(大宮そごう屋上)に行ってきました。
今年はネットショップをスタートすることに集中したかったので、大会への出品はしませんでした。

今年の大会は今までよりも参加者が少なく、いつもの半分程度の参加人数ということで、残念でした。
しかし、中に若い方の参加者もいたので、そのように若い方々がどんどん増えていってくれるといいなあ、と思いました。

大会では、親魚の部・二歳魚の部・当歳魚大の部・当歳魚小の部の4部門に分かれていて、順位を決めていきます。
順位は相撲と似ていて、大関、立行司、関脇、小結・・・とありますが、横綱は3大会連続で大関を取る必要があります。
大会に出した後に弱って死んでしまったり、大きいくなるにつれて型が崩れてしまうこともあり、横綱を取るのは大変難しいことです。

順位の付け方は、審査員6人が、1人5点持ちで、計30点満点で点数をつけていきます。
30〜25、25〜20、・・・と水槽に分けた後、改めて水槽ごとにしっかり見ながら順位を決めていきます。
審査員の目によるので、審査員ごとの好みも若干含まれるかもしれません。

四部門の中で、最もメインになる部門は、当歳魚大の部だと思います。やはり、上位に食い込むらんちゅうは、どっしりとしていて、
バランスも良く、背腰等の型は最高でした。
中には、二歳魚?と思われるほど大きく成長したらんちゅうもいました。
話を聞いてみると、なんと「シュリンプ24缶食わせた」と言っていました。
途中経過を見たときは、どのらんちゅうも大きさにさほど変わりがなかったのですが、すごい成長ぶりです。
「洗面器」に乗ったらんちゅうをすべて見たところ、当店で販売していたらんちゅうも乗れただろう・・・と思い、ホッとしました。

来年に向けて、さらによいらんちゅうを出品できればいいなと思っています。
そして今度こそは大会出品もめざし、みなさんに紹介できればと思っています。